これから覆面調査のバイトをしてみたいけど、覆面調査員って実際のところお店側にバレないものなのか気になりますよね。
「やってみたいけど店員にバレずにこなす自信が無い!」このように不安な気持ちが心のどこかに残っている人も多いはず。
なので、出来れば経験者に色々聞いておきたいと言うのが本音ですよね。
そこで覆面調査のバイトを体験したことがある先輩の私から、これからバイトをする方に向けてアドバイスを送りたいと思います。
私もちょっと前にミステリーショッパーに興味を持って仕事を受けましたが、その時に店員の対応に少し違和感があったので当時の状況を踏まえつつ、個人の体験談として見て頂ければ幸いです。
コンテンツの内容
覆面調査のバイトは店員にバレる可能性があるのか?
覆面調査を実施する日が訪れると、まずは当日にアポ取り(来店予約)が必要になる場合があります。
案件にもよってアポ取りが不要な場合もあるかもしれませんが、大抵は事前に電話予約する事が求められます。
この時はあくまで普通の時と変わらない対応を心掛けましょう。
そして来店する時には平常心を保ち、決してオドオドしない事。
少しでも変な客だと思われるとお店の人に、「この人ってもしかしたら覆面調査員かも?」と疑われる可能性があります。
普通にサービスを利用していれば気づかれる事はまずありませんが、時々覆面調査の仕事内容を忘れてしまい中にはテンパってしまう人もいるみたい。
何をするべきか分からなくなった場合は必ず、依頼主や担当のコールスタッフに電話を掛けましょう。
まぁ、そこまでする事はほとんど無いと思いますけどね。
ちなみに店員に覆面調査員だとバレてしまう原因は以下の事項が考えられます。
- 常に店内の様子や店員を見渡している
- 必要以上に店内を歩き回る
- 調査では必要な店員への質問を、不自然な流れで単刀直入に聞いてしまう
- イレギュラーが起きた時あたふたしてしまう
こんな感じです。
常に店内の状況を見ておくのはいい事なんですが、逆に言えば普通のお客さんとは何かが違うと悟られてしまうかもしれません。
あくまで自然な態度を見せる事が大切です。
覆面調査中、スタッフの対応に違和感があった体験
私が行なったコンタクトレンズ購入の覆面調査では、自然な立ち振る舞いでバイト業務をこなしました。
しかし、何やら店員の態度がちょっと不自然だったと言いますか、普通こんな接客する?とこっちが疑ってしまうような態度を店員がとっていたんです。
それがどんな接客だったのかと言うと、1つ目がフランクすぎる接客だったことです。
普通の接客であれば初対面のお客さんと話す時は敬語が当たり前だと思いますが、その時の接客はちょっと見下された接客というか、中高生を相手にしているような印象を受けました。
私は年齢的にまだ20代前半ですが、こんな舐められたような接客は久々です(笑)
話の内容を私がどうせ理解できないとでも思ったのでしょうかw
そして2つ目が明らかにこちらのペースに合わせて接客を進めていていた事です。
文章だけ見ると一見素晴らしい接客だと感じるかも知れませんが、ただし伝えたいのはそう言う事ではありません。
というのは、私の行なった覆面調査では「必ずしなくてはならない質問」がありました。
細かい内容までは開示してしまうとマニュアルのポリシー違反になりそうなので言えませんが、その質問はタイミングが重要で「ここぞ!」って時にしかできないものです。
しかし、私はそのタイミングで質問内容を思い出せず「うわー、失敗した。また後で会話の流れを作ってさりげなく質問しよう」と考えていました。
ですが店員は次の話に移るどころか、こっちが質問するタイミングを明らかに待ってくれていたんです。
私はどちらかと言うと勘が鋭い方なので、人の言葉や行動にちょっとした変化があればすぐに気づいてしまいます。
普通だとさらっと次の流れにいくタイミングなのに、こっちが質問するまでのあいだ空白の時間が15秒くらい続きました。
その瞬間、心の中では「はい、違和感~」って思いましたね。
他にもいくつか違和感をピックアップすると
- 接客してくれたのが店長っぽい人だった
- 店員が必要以上に笑顔だった
- 他の店員と何度もコソコソしていた
- 私にだけ隣接している眼科まで付き添ってくれた
- 何故か知らないが、500円分のQUOカードが貰えた
特に下3つは「ん?」って思いました。
もしかしたら私の思い上がりかもしれませんが、その時に何度も違和感があったのは確かです。
▼覆面調査の業務内容はこちら
元々店側や店員が把握している場合もある
気になって色々調べてみると、ヤフー知恵袋のこちらの質問にも書かれていましたが、元々お店のスタッフが覆面調査員が募集されている事を把握しているケースがあるそうです。
考えてみると覆面調査員は依頼主から色々と制約が掛けられているので、お店側が調査員に気づく可能性は高いんですよね。
今回の場合だと依頼企業から指定されたのは以下のものになります。
- 日時
- 店舗
- 体質
- 服装
- 来店理由
- 質問内容
- 購入品
これらの情報は覆面調査員を募集しているサイトで確認する事ができます。
何度も調査対象となっている店舗だと、恒例行事みたいに風習化している事なので、どんな人が来店するのか把握していてもおかしくないですよね。
この7つの項目が一致している人なんて滅多に居ませんし、そのような人が来た時点で「アレ?覆面調査員なんじゃね?」と悟られてしまう可能性が高いと思います。
その場合はこちらの潜入スキルに関わらず、どうしようもない事なので避けようがありません。
また、逆に考えればお店側が把握しているという事は、それだけスムーズに調査が勧められる事とも言えます。
店員が覆面調査に慣れていれば、相手がどのような事をして欲しいのか大体把握しているので、会話のアシストをしてくれる可能性が高いでしょう。
そう考えると、私の対応をしてくれた店員の行動も納得できます。
まぁ、その場合覆面調査の本来の目的は機能しませんが、アルバイトの報酬は心配しなくて良さそうです。
覆面調査のエントリー方法は?
覆面調査のバイトをやってみたい!って方はまずネットでの申し込みが必要です。
以下のサイトで紹介されているものがおすすめです。
まずはマッハバイト公式サイトにジャンプ。
黄色枠の「職種から探す」をクリックしましょう。
すると職種の一覧が出てくるので、「専門職種・専門サービス」を選択します。
そこに出てくる赤枠で囲っている部分が、覆面調査系のお仕事になります。
人気が高く、早い物勝ちって感じですね(;^ω^)
また、マッハバイトを経由してアルバイトを始めると、漏れなくマッハボーナス(1万円のお祝い金)が貰えるのでお得です。
少しでも損をしたくないという方にはおすすめ。
こちらでは覆面調査以外にも、ラウンドや推奨販売のお仕事が数多く存在します。
ラウンダーは別名ルート営業とも言われ、業務内容としては店内のPOPの貼り替えや、フランチャイズ店への営業まわりなどを行ないます。
まとめ
覆面調査は副業の中でも、感覚がアルバイトや仕事に近い方だと思います。
他のネットビジネス系だと収益をあげるまでに時間が掛かったり、多少の金銭的リスクを背負わなければなりませんが、覆面調査は最悪バレてもお金が貰えないだけで済みます。
私のように商品購入が必須な案件で失敗した場合は別ですが・・・
また実施時間も1時間程度で済むものが多いので、比較的楽勝な仕事です。
2時間働いて7,000円の報酬案件とか普通にありますし。
意外とやってみれば何てことない業務なので試しに応募してみては(^^♪