「借金っていくらからヤバイの?」
ふと、こんな疑問を抱いたことはありませんか?
- 10万円くらいからやばい
- 借金は1,000万円からが本番だ
- 1円でも借金は借金。普通にヤバイ!
人によって様々な意見があると思います。
現在、あなたが借金をしている人であれば、ちょっとドキッとしたはず。
中には「みんな借金いくらあるの?」と仲間の声を求めたくもなる人もいるでしょう。
しかし、大多数の人はよそから借金なんてしていませんし、せいぜい借りたとしても親から数十万円のお金を借りるくらいです。
それも、きちんと返済の目途が立っている人がほとんどですけどね。
では、借金が返せない人は一体どのような末路を辿るのでしょうか。
また、具体的な解決方法とは、どのような手段があるのかを見ていきたいと思います。
借金には良い借金と悪い借金がある
借金=悪い物という風潮が世の中を漂っておりますが、借金には「良い借金」と「悪い借金」の2種類が存在しています。
まずは、自分の借金がどちらに当てはまるのかを確認しましょう。
1.良い借金
良い借金とは、返せる目途が立っており、尚且つ自分の資産になるような借金を表しています。
例えば以下の借金が「良い借金」に分類されます。
- 通勤や通学で使う自動車の借金
- マイホームの建築費
- 自営業で使用する土地や店舗の費用
- 大学に通う為の学費(教育費)
どれも自分のためになるものであったり、明確な目的が掲げられたりしていますよね。
また、ポイントとしては、「その借金をきちんと返せる範囲かどうか」という事も考える必要があります。
例えば、大学の通学用にフェラーリやランボルギーニは不必要ですし、移動手段として考えた場合は軽自動車でも充分な性能を発揮します。
なので、この場合は無理に高性能な高級車を購入するのでなく、大学生であればアルバイトで貰う給料の範囲で、中古の軽自動車(40万円くらい)を購入すると、良い借金と言うことになります。
2.悪い借金
では、逆に悪い借金とはどのような借金を思い浮かべますか?
具体例を以下に挙げていきます。
- ギャンブルで熱くなって発生した借金
- 自分の給料で支払い可能な範囲を超えた借金
- 計画性のない単なる浪費で作った借金
だいたい、こんな感じですよね。
世の中には貯金ができるタイプと、貯金が出来ないタイプの2種類の人間が存在していますが、貯金ができないタイプの人間が作る借金は、ほとんどが悪い借金になります。
貯金ができない人の多くは、計画性が乏しい事から借金に対する意識も低い傾向にあります。
特に、ギャンブルで作った借金なんて最悪です。
生産性がありませんし、資産価値も生み出しません。
一時の感情によって行なう散財は、自分のみならず周囲の人間まで不幸にしてしまいます。
できれば、こうした借金は作らないようにしたいものです。
借金を返せない人の末路
▼事例1
私は学生の時から金遣いが荒く、貯金などは一度もしたことがありませんでした。その当時は「お金が無くなれば、友達から借りればいいや」程度に考えていたのです。
実際にバイト代でやり繰りできない時は、学食の費用を友達から借りる毎日。一度に借りた金額は500円から1000円程度でしたが、何度もお金を借りていく内に周囲の友達は私から離れていくようになりました。
その理由は私が借りた金額を1円も返していないからです。返す気持ちはあったのですが、毎月の支払いでお金が無くなっていく為、結局は未払いのまま学校を卒業しました。
仲の良い友人ばかりだったので、社会人(20代)になって今更ですが後悔しています。あの頃に戻れるのなら、友人たちともう一度やり直したいです。
▼事例2
35歳の年齢を機に、私たち夫婦は入籍する事になりました。私たちの出会いは、とある飲食店で働く同僚同士であった事がきっかけです。
私たちはその飲食店に約8年間務めておりましたが、ある時を堺に2人揃って退職することを決断。その後、飲食店の経験を活かし、私たち夫婦は個人飲食店を開業する事になりました。
最初の頃はやる事も多く、2人の間にはピリピリしたムードが流れる事もしばしば。順風満帆では無いものの、それなりに生活してける利益はどうにか立っておりました。しかし、そんな平穏だった時期も束の間。
開業から2年後の年明け頃だったと思います。私たちの店舗の近くに、新たな飲食店が進出してきたのです。その飲食店は私たちの店舗よりも外観が広く、価格の安さを売りにしていた為、学生やサラリーマンはその飲食店へと流れるようになりました。
私たち夫婦も様々な施策を図ってみましたが、赤字が続きあえなくお店を畳む事態に。その時に残った土地代や店舗の借金はなんと総額800万円。毎月の固定費を支払う当てもなく、結局その店舗と土地は売りに出す事となりました。
資金不足によって土地を守る事ができず、非常に悔しい思いでいっぱいです。
こうした金銭トラブルはよくある事ですが、借金を踏み倒した場合はもっと大変な目に合う事があります。
金融会社のブラックリストに載った場合は非常に厄介です。
- 車のローンが自分名義で組めなくなる
- 賃貸物件の契約ができなくなる
- 借入が一切できなくなる
ブラックリストに載った場合は、上記のようなペナルティーが課されますし、ブラックリストの情報は各業界に共有されている為、すぐに知れ渡ってしまいます。
もしそうなってしまった場合は、一刻も早く債務整理の相談をしましょう。
借金を上手く返済するには?
借金を上手く返済には、大きく分けて3つの方法あります。
切り詰められる部分は徹底的にカットする
まずは、根本的な生活を見直す必要があります。
毎月の収支がどのようになっているのか、あなたはきちんと理解していますか?
お金の流れを把握していない事には、まとまった金額を残すことは困難。
「キャッシュフローを制する者が貯金を制する」と言っても過言ではありません。
余計な支出は全てカットするくらいの気持ちを持ちましょう。
ネット系や、サービス系、手続き系が余計な消費を高める原因である場合が多いです。
なので、使っていない有料アプリやサービス、通信回線は全て解約するか安い業者に乗り換えましょう。
「面倒臭いからいいや」では、いつまで経ってもお金を貯める事はできません。
会社の同僚でも、「同じ給料のはずなのに、何でコイツはいつもお金を持ってるんだろう」と疑問に感じさせる人がいますよね。
そういった人は同じ収入でも、無駄な支出をとことん抑える事で金回りが豊かになっているんです。
自分がそういった立場に立つには、まずは節約術を上手く身に着けていきましょう。
毎月2万円を節約すると、1年間で24万円もの金額になります。
チリも積もればってヤツです。
誰でもできる節約方法は、以下の記事を参考に。
借金の合計金額が少額な場合
とはいっても、「節約したからと言って、すぐには借金を返済できないよ!」と言う方も沢山いらっしゃると思います。
そんな事よりも、手っ取り早くお金を用意しなければならない場合もありますよね。
- 急な自動車事故の支払いで、まとまった現金が今すぐに必要
- 会社のお金に手を付けてしまったので、どうにかバレないように返済したい
- 小さい金額(数万円)だけど、今すぐ返さないとヤバい
上記のようなシチュエーションであれば、一刻も早くお金を用意しなければなりません。
頼れる身内が居るのなら、その人にお願いするのもアリですが、いい大人がそんな事で家族に迷惑を掛けたくないですよね。
社会人である以上、自分でまいた種は自分で処理するのが大人と言うものです。
ですが、「自分ではどうにもならないから、身内に頼るしかないんじゃないか!」という気持ちも分かります。
毎日モヤモヤしながら過ごすのって辛いですよね。
でも、そんな時は素直に、キャッシング会社から借り入れをすれば済む話なんです。
借入って聞くと、利息が高いからといって拒絶反応を示す人も居ますが、実は短期返済が目的の借入であれば、利息を払わなくていい場合もあります。
現在、テレビCMでおなじみ「パットピット プロミス」で有名なpromiseは、新規キャッシングを30日以内に返済すると、利息0で借金を返済することができます。
例えば、借金の金額が10万円~30万円程度の数十万円未満である場合、まともに働いている社会人であれば数ヶ月で支払う事が出来るレベルと思います。
また、プロミスで30万円のカードローンを組む場合、以下のようになります。
▼利息と返済額の合計
30万円の借入時 | 支払う利息 | 返済する金額 |
30日以内に返済した場合 | 0円 | 30万円 |
60日以内に返済した場合 | 6,690円 | 306,690円 |
90日以内に返済した場合 | 8,943円 | 308,943円 |
プロミスの公式ページでは、ご自身の返済額をシミュレーションする事ができます。
上記を見ても分かる通り、皆さんが思っていたよりも利息はそこまで高くないですよね。
なぜなら、30万円の借入を3ヶ月で返済した場合、手数料はわずか1万円にも満たないから。
中には闇金に手を付けてしまい、地獄のような毎日を送る人が居ますが、キャッシング会社さえ間違わなければ、利息は決して返済できないというものではありません。
短期間での返済目途が立つのであれば、カードローンや借入金はまったく恐くないんです。
家族や友人からお金を借りるのもいいですが、相手からするといい迷惑。
なので、一社会人として自分が引き起こしたトラブルは、自分で解決するクセを付けましょう。
借金の合計金額が高額な場合
「自分の力ではどうにもならない」「返しても、返しても、借金がまったく減らない!」
こういった声も、債務者からすると珍しくはありません。
特に、高額な借金をしている方は、いくら借金の返済をしても元本が減らず、毎月の支払いが利息分に消えていくというパターンが結構あります。
例えば、Aさんという人物の借金が300万円あったとしましょう。
Aさんは債権業者に対し、毎月3万円ずつ借金を返済しています。
しかし、借金300万円に対する毎月の利息が3万円掛かる場合、Aさんは毎月3万円の支払いをしているにも関わらず、元本の300万円は減らないままなのです。
イメージとしては、現在の借金300万円が1ヶ月後、元本300万円+利息3万円=303万円になるため、Aさんが3万円の返済をしても303万円-3万円=300万円が残りの返済額になるという事です。
翌月には、この残りの300万円に対して3万円の利息が発生するため、Aさんは支払額を3万円にしている限り永遠に300万円の借金が減らないのです。
ですが、そんなケースに陥ったAさんのような方でも唯一、救済される方法があります。
それが「法律相談事務所に相談する」という方法です。
法律相談事務所では、Aさんのように借金額が減らない方や、多重債務を繰り返した結果、首が回らなくなった方を救ってくれる措置を施してくれます。
もちろん相談費用は一切かかりませんし、誰にもバレずに債務整理を済ませる事ができます。
東京ミネルヴァ法律相談事務所では、こうした相談が毎日のように行われています。
中には、支払ったお金が戻って来たケースもあるみたいです。
借金の事で悩んでいるそこのあなた!
悩んでいるくらいならダメ元でもいいので、一度相談してみましょう。
その方が心のモヤモヤが晴れて、すっきりできますよ。