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うちなんちゅ(沖縄県民)はお風呂に入らない?銭湯や温泉は?本土との習慣の違いとは?

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冬の寒い季節になると人々の体を温めてくれるのがお風呂ですよね。

お風呂は身体だけでなく心までも温めてくれる為、日本人には欠かせない存在だと思います。

また、お風呂には一日に流した汗や汚れを落としてくれる効果やリラックス効果が認められていているため、多くの方が毎日利用する当たり前の存在です。

 

しかし、そんな当たり前の存在であるお風呂ですが、ある一部の地域ではお風呂に入らない人たちもいる事を知っていますか?

それが、うちなんちゅ(沖縄県民)です。

「え?汚い!不潔!」と思った方。まだ決めつけるのは早いですよ(笑)

 

もう少し具体的に解説していきますので、沖縄県民がお風呂に入らないという事がどういう事なのかをより細かく見ていきましょう。

ちなみに、このページでは以下の事を明らかにしていきます。

  • なぜ沖縄の人はお風呂に入らないのか
  • 銭湯や温泉に行くときはどうするのか
  • 本土とのお風呂文化の違いとは

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沖縄県の人はお風呂に入らない?

 

全国ほとんどの都道府県ではお風呂という存在が生活の一部になっていると思いますが、沖縄では逆にお風呂を使わない人の方が多いです。

本土では浴槽にお湯を貯め、家族でそれを共有するのが普通だと思いますが、うちなんちゅ(沖縄の人)はシャワーのみで済ませるパターンがほとんど。

と言うのも文化の違いと言いますか、昔の家には湯船が付いていない家庭が多かった為、今でもその名残があるのだと思います。

 

「だから沖縄人は色が黒いのか!」と思った人。それは単に紫外線が強いだけです(笑)

なんでもかんでも沖縄の人は「なんぎ~」と言いますが、昔の人はお湯を貯めるのが面倒臭かったのかもしれませんね。

また、よくよく考えるとバスタブの掃除も結構面倒臭そう。

 

もしかすると沖縄で浴槽が普及しない理由は、そう言った事も原因なのかもしれませんね。

なので、沖縄人の肌の色が黒い理由は、決して不潔だからという訳ではありませんからね(笑)

 

基本的にはシャワーのみ

 

お風呂には入らない沖縄県民ですが、決して清潔感が無いという訳ではありません。

と言いますのも、浴槽には浸からないものの基本的にシャワーは毎日浴びているからです。

「シャワーだけじゃ物足りないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、沖縄の人からすると逆に、湯船に浸かる必要性は感じられないと捉える人の方が多いです。

 

そもそも本土と沖縄ではお風呂に対する認識のズレがあり、沖縄人の「お風呂入って来る」はシャワーを浴びてくると同義。

つまり、沖縄の人が言う「お風呂=シャワー」の事を意味しているんです。

なので、本土の人はお風呂とシャワーを別物と考えていますが、沖縄の人からするとどっちも同じ。

 

わざわざシャワーという言葉は使いません。それらを統合してお風呂と言います。

また、新築のマンションや一軒家にはバスタブを導入している所もありますが、古いアパートや団地、瓦屋根の住宅などにはシャワーのみという場所がほとんどです。

その為、お風呂でのぼせると言う概念がほとんど無いことも1つの特徴だと言えます。

 

私の祖母も昔から入浴時に使うのはシャワーのみで、冬場以外は基本的に水浴び状態。

しかし、沖縄の水道水は石灰が強い為、同じシャワーヘッドを長期間使い回しているとシャワーが出てくる穴が詰まります。

特に沖縄北部だと、より一層石灰の強さが増すためシャワーの水が出てくる穴だけでなく、シャワーヘッド自体が多量の石灰によってホールドされ、力づくでは開けられなくなる事もあります(筆者の自宅)

 

なので、定期的にヘッドを交換するメンテナンス作業が必要。

ちなみに県外でシャワーを浴びると、水質が異なるため水がツルツルして感じますが、沖縄のシャワーだとキュッキュします。水が硬い!

 

早い人は入浴時間が10分!

 

と言う事で、湯船やバスタブに浸かる機会の少ない沖縄県民は、必然的に入浴時間が短くなります。

女性の場合だと30分~1時間程度は入浴に時間を掛けますが、男性の場合だと10分で入浴を終える人も結構います。

父親などを見ていると、たまに「ん?ちゃんと洗った?」と思うこともありますが、短髪で風呂が不要な男性にとってスピーディーに体を洗う事は朝飯前です。

しかしそれが彼氏(彼女)となれば、できれば30分くらいは洗って欲しいですよね。

 

銭湯や温泉にはほとんど行かない

 

本土には銭湯が普及している為、自分の裸を見せる事や相手の裸を見る事に対して抵抗が少ないと思いますが、沖縄県の人からすると抵抗アリアリです。

近くに銭湯なんてありませんし、まず銭湯自体を見た事がありあません。

子供の頃からそういった銭湯に通う習慣があれば次第に慣れると思いますが、大人になっても未だ羞恥心を拭えないという人が沖縄には多いです。

 

例えば修学旅行なんかもそうですが、中学生になると初めて県外に行くわけですよ。

もちろん皆テンションは上がりますよね。しかし、旅館の大浴場に行くと一変。みんな急によそよそしくなります(笑)

周囲を見ても約7割の人はタオルで前を隠していました。

 

また、体育でもプールの授業があったと思いますが、シンボルを隠さずに着替えている人はごく少数の勇者だけです。

では、大人になった今だったら友達と銭湯にいけるのでは?と思うかもしれませんが、私は無理です。

恐らく周囲の友人も無理だというでしょう。

 

なんですかね。嫌悪感?シンプルに気持ち悪いと感じてしまいます。

こんな風に考えている人が多いので、銭湯や温泉など裸の付き合いと言われる場所には行きたくないのが本音ですね。

 

💡おすすめのお風呂グッズ

 

恐らく本土の人間よりもシャワーと向き合っただろう沖縄人の目線から、沖縄の浴室には必要だと思うオススメのアイテムを紹介したいと思います。

 

①シャワーヘッド

こちらのシャワーヘッドは粒が細かいので、人が気持ちいいと感じやすい設計となっています。

5段階のシャワーモードが搭載されている為、水圧の調整も気分によって帰る事ができます。

 

また、シャワーヘッドの真ん中にボタンが付いており、オンオフで水を止めておく事も可能。

わざわざ湯加減を毎回のように調整しなくて済むので、結果的に節水効果も高まります。

 

②ソープホルダー

これがあれば石鹸トレイが不要且つ、石鹸の消耗を防ぐことが出来ます。

石鹸好きの方は必見ですね。見た目もスタイリッシュ。

衛生的ですし場所も邪魔になりませんのでおすすめ。

 

③吸水バスマット

Tenswall 珪藻土バスマット 風呂マット 足ふきマット 消臭 速乾 防カビ 防ダニ 抗菌 約60cm×39cm JD001W グレー
Tenswall

バスルームを出た後に活躍するのは何と言ってもコレ!

珪藻土(けいそうど)を使用した吸水マットですが、効果が凄いです。

 

実際に使ってみたのですが、焼けた石のごとくみるみる乾いてきますし、脱衣室の湿気も吸収してくれるので一石二鳥。

結果的にカビやダニの発生も防ぐことが出来るため、オススメとなっています。

 

▼珪藻土バスマットの動画

水分が一気に乾いていくので、とても気持ちがいいです。

 

まとめ

 

沖縄ではまだまだお風呂に浸かる文化が発達していませんが、今後は浴槽の利用者が増えていくかもしれないですね。

ただ、沖縄は年中暑いので浴槽自体需要があるかどうかは分かりませんが・・・

しかし、本土の人間のように裸の付き合いを深める為には、その第一歩として浴槽の普及が大切なのは間違いないと思います。

 

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