2018年9月にアップルウォッチの最新版である「Apple Watch Series 4 GPSモデル」が発売されましたが、中には気になっている方も多いのでは?
そこで今回、私自身も「Apple Watch Series 4 GPSモデル 40mm」を入手してみました(^-^)
普通の腕時計と何が違うの?と疑問に思うかもしれませんが、実はアップルウォッチには時計機能以外にも細かい機能が搭載されているんです。
それが意外と実用的だったので、個人的に使ってみた感想・レビューなどを紹介していきたいと思います。
また、読者の目線を考慮し、「中立的な評価・一般人からの目線」で採点していきますね。
コンテンツの内容
Apple Watch Series4を購入した理由
実のところ、私はアップルウォッチを購入していません(笑)
「は?タイトル詐欺かよ!」と思うかもしれませんが、そうではなく無料で貰ったんです。
というのも実は以前、私の良く使うサイトがたまたまキャンペーンを実施したので、何となく応募してみたんですよ。
すると最近、その懸賞応募していたサイトから通達が入っており、メールを確認してみると「おめでとうございます。金賞に選ばれました!」という内容が送られて来ていたのです。
まず、そこでちょっとテンションが上がりますよね。
で、「金賞って何だろう」と思ったので賞品を確認してみると、なんとApple Waaaaaatch!
最新版のApple Watch Series 4 GPSモデルが当選していたんです。
あの時の衝撃は凄かった。ありがとうafb(アフィb)様。
2019年はいい年になりそうだ(-ω-)
待ちに待った賞品が到着
待ちに待ちましたよ。
afb事務局からメールが届いたのは1月中旬。発送のタイミングは1月下旬に行なうとのことでした。
ということは逆算すると2月の4~5日辺りには届くのかな~なんて考えますよね。
結果:10日を過ぎても届きませんでしたw
「悲しい。騙されたのかな」と若干焦りましたが、運営先に連絡してみると、すでに発送したので今しばらくお待ちくださいとのこと。
そしてその連絡から2日後、ようやく賞品が届きました(´・ω・)
郵便物には色々と文字が書かれてありましたが、郵送方法に目を向けてみると、そこにはデカデカと「船便」の文字が。
どうりで到着が遅いわけだ。しかし、ここからはテンポが大事!
続いては開封の儀です!未だ感情がくすぶっている私の手が、郵送の袋を勢いよく開きます。
最初に中から出てきたのはこんな箱でした。
パッケージにはりんごのロゴマークとWatchの文字が刻まれています。
パッケージを開封すると、付属品も含めて以下のものが入っていました。
- USBアダプター
- 専用充電器
- Watchベルト
- 本体
これを見た時に私は思ったわけですよ。
「Apple Watchマスターに、俺はなる!」と。
どうでもいいですねw忘れて下さい。
使ってみた感想・口コミ
まだ使ってみて1週間も経ちませんが、ある程度Apple Watchの機能を使いこなせるようになってきました。
それを踏まえた上で、「Apple Watchは生活を一変させるほどの重要なアイテムか?」と聞かれると、私の場合は「そこまで重宝する必要は無い」と答えると思います。
なぜかと言うと、別にアップルウォッチが無くても生活には困らないから。
いきなり辛口コメントになりましたが、過度な期待をしていると痛い目に合います。
まあ、そうは言っても便利なものという事実は変わりませんがね。
実際に使ってみると地味に役立つ機能が集約されていることに気が付くと思います。
また、この地味な機能の集合体は、アップルウォッチを使っているユーザーにしか味わう事ができないものです。
ですが一旦その話は置いといて、まずは使ってみた率直な感想からお伝えしていきますね。
腕へのフィット感
私が使っているアップルウォッチのベルトは、スポーツバンドに該当します。
このスポーツバンドを腕に巻いてみると、肌触りが良くすべすべした感じ。
素材はシリコン製になるため、肌が弱い人にも優しい設計になっています。
ベルトのサイズは2種類用意されている
先程写真を載せたので気づいたと思いますが、アップルウォッチにはベルトが2種類(短いベルト・長いベルト)用意されています。
最初から2種類付いている理由は、男性にも女性にも対応する為です。
一見するとベルトの長さはそこまで変わらないように見えますが、男性だとほとんどの人は短いベルトを装着することすらできません。
私も最初は短いベルトの装着を試みましたが、ダメでした。
長いベルトだと、3番目にキツイ穴でも丁度いいんですがねえ。
ファッションとの組み合わせ
大抵の人は外出時におしゃれをすると思いますが、その時に気をつけて欲しいのがApple Watchのバンド(ベルト)です。
私が使っているアップルウォッチのバンドはスポーツバンドになりますが、このスポーツバンドはファッションと組み合わせるのが非常に難しい。
また、スポーツバンドは傍から見ると結構目立ちます。
特に男性の場合だと、「なんだかバンドだけが浮いているな~」と感じるかもしれません。
なので、自分のファッションを乱さない為にも、Apple Watchのベルトを選ぶときは金属製か革製のものを選んだ方が良いと思います。
その方が格段に服と合わせやすい。
充電器・バッテリー関連
アップルウォッチの充電器は、iPhoneのように差し込んで充電するタイプではなく、専用の充電器に置いて充電を行ないます。
その充電器自体には磁石が付いており、Apple Watchをしっかりとホールドしてくれるので、充電ミスが発生するといった心配はほとんど要りません。
iPhone用と合わせると、コンセントが2つ必要になるのは少し煩わしいかもしれませんが、私はPCのUSBポートを利用しているので、コンセントを増やしたくないと考えている人はそういった手を使うのもアリです。
また、アップルウォッチ本体のバッテリー表示は、iPhoneのようにパーセンテージで見る事ができ、バッテリー持ちは1日中適度に使っていると70%くらい消費します。
ですが、時計機能のみの使用であれば、2日に1回の充電でも良さそうです。
省電力モードに設定していると、バッテリー持ちがさらに良くなるみたい。
地味に凄いと感じたポイント
では、先程から何度も言っている「地味にすごいポイント」とは一体何なのかを見ていきます。
Apple Watchが腕を認識してくれる
Apple Watchを腕に巻いている間は、Apple Watch本体が使用者の腕を認識してくれます。
それによって心拍数計測などのヘルスケアアプリを使う事が可能となります。
また、アップルウォッチを操作するにはパスコードの入力が必須になりますが、腕に巻いている間は最初の1回のみ。
その後はずっとパスコードなしで使えます。
ですが、アップルウォッチを腕から外すと、毎回のようにパスワードが必要。
これはセキュリティー面を考慮した設計になっている為です。
眠っている時って大抵の人は時計を外してしまうじゃないですか?
その寝ている間に他人から不正アクセスされないよう、毎回毎回パスコードが要求されるんです。
LINEなどもそうですが、寝ている間に勝手に見られているんじゃないか?と考えると怖くなりますよね。
そういった部分にまでApple Watchは考慮されているんです。
アップルウォッチ本体を真上に向けると液晶が表示される
普通の時計だと、いつ画面を見ても時間を確認する事ができるじゃないですか?
でもアップルウォッチは「腕時計型デバイス」なので、いつも時刻が表示されている訳ではありません。
「え、じゃあイチイチ画面に触れないと時間が確認できないの?」と思うかもしれませんが、そうじゃないんです。
Apple Watchは時間を見たいと思った時だけ時間を見る事ができるんです。
これはどういう事かと言いますと、普通の人は腕時計で時間を確認する時に手の甲を自分の顔に向けますよね。
アップルウォッチはその角度を自動認識し、人間が腕時計を確認するタイミングで液晶を表示してくれるんです。素敵!!!
また、ホーム画面はカスタマイズする事が可能なので、自分の好きな表示に設定できます。
▼インフォグラフ
私は基本的にコレを使っています。
表示できるガジェット数が多いのでおすすめ。
▼ミッキーマウス
ミッキーマウスをタップすると、ミッキーが現在の時刻をお知らせしてくれます。
「〇時〇分だよ。ハハッ!」みたいな感じでしゃべるので、最初はビビりました(笑)
また、これらの画面表示はホーム画面をスライドすると、1タッチで簡単に切り替える事ができるため非常に便利です。
- ランニング用
- 仕事用
- お出かけ用
上記のように、それぞれのシチュエーションに合わせて画面をカスタマイズしておくと良いでしょう。
iPhoneと同期している為、情報管理が楽
iPhoneでリマインダーやカレンダーのアプリを利用している人は多いと思いますが、この2つのアプリはアップルウォッチでも確認する事ができます。
リマインダーは予定表みたいなもので、多くの場合は忘れない為のメモ書きに使われています。
iPhone上でも確認はできますが、イチイチ携帯を開くのって面倒じゃないですか。
そんな時にApple Watchを持っているとiPhoneを取り出す手間が省けますし、ホーム画面にリマインダーやカレンダーを登録しておくと、1タッチで予定を確認する事ができます。
LINEの返信が音声入力or定型文から選択できる
アップルウォッチはLINEアプリと連携しているので、相手からメッセージが送られてくると一目で確認できます。
また、簡単な定型文が最初から用意されているので、タッチするだけで返信することも可能です。
- OK
- はい
- 了解です
- ありがとう
- 大丈夫です
- 今どこ?
- あとで連絡します
- 向かっています
- いいえ
- 運転中です
簡素な文章になりますが「シンプルイズベスト」という言葉があるように、相手に対して端的にメッセージを伝える事ができます。
絵文字は音声入力できる範囲なら可能ですが、画面をタッチして使いたい場合はスタンプのように単体でしか送る事ができません。
どうしても絵文字や顔文字を使いたい人は、音声入力を使用すると良いでしょう。
また、Apple Watchの音声入力機能は意外にも、文章を高精度に読み取ってくれます。
(1文字空白を開ける) たぶきー
(改行) かいぎょう
? はてな
! びっくりまーく
・ なかぐろ
😊 にこにこまーく
(T_T) なきまーく
※ こめじるし
( かっこ
) かっことじ
本体にマップ地図を表示できる
ウォッチ画面は結構小さいので、地図を表示するのは正直難しいんじゃないかなと思っていましたが、すんなりと表示する事ができました。
Apple Watch本体のマップアプリを起動すると、自動的にウォッチ本体とiPhoneがBluetooth接続され、iPhoneから位置情報を取得し始めます。
すると、iPhoneの画面にもいつの間にかマップ情報が表示されるはず。
位置情報を取得すると、こんな感じで自分の居場所が特定できます。(拡大すると細かく見れます)
また、アップルウォッチにはバイブ機能が付いているので、曲がる場所やタイミングを瞬時に知る事が可能です。
これなら「画面が小さすぎて見えない!」という人でも安心して使う事が出来そうですね。
他にもどのような機能があるのかを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみて下さい。
Apple Watchの最終評価は?
Apple Watch Series 4 GPSモデルの価格は約5万円。決して安い金額ではありませんよね。
それを考慮すると、「うーん。少し高いかな~」って感じです。
わざわざ節約や貯金してまで買うものでは無いかなーと思います。一言で表すなら「金無き者、林檎時計を保有するべからず」です。
まあ、ビジネスマンやサラリーマンのように、ある程度お金に余裕のある人であれば話は別ですがね。
また、自動車を運転する人やスポーツをする人などにとっては、メリットが大きい事も事実です。
その辺を天秤にかけた場合、「3万円くらいなら買ってもいい!」が一般的な感覚になるかと思います。
なので、購入前の心得としては、「ちょっと便利なもの」程度に考えておいた方がいいかもしれません。
個人的な感想としては、タダで手に入ったものなので非常に満足しております(^-^)
ちなみに、周囲の人達からの評判も結構良かったですよ。
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