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沖縄県はレンタカー事故を起こす観光客が多すぎる?旅行者の注意点と防止対策は?

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皆さんは沖縄旅行にいった経験ってありますか😁?

多くの人は学生時代に、修学旅行や卒業旅行などを通して沖縄へ遊びに来ていると思いますが、その時に無くてはならない移動ツールがレンタカーですよね。

本土に住んでいる人であれば、大概の人は移動する際に電車を利用すると思いますが、沖縄の場合は自動車のレンタルがほぼほぼ必須になります。

その理由は電車が1本も無いから(^o^)/笑

 

那覇市内であれば電車によく似た「モノレール」という乗り物が設置されていますが、それ以外の地域(特に沖縄北部など)に行く場合、自動車が無ければ結構しんどい思いをします。

しかし、そのような現状を多くの方が知っている事もあり、沖縄の自動車レンタル率は全国に比べ高い数値で推移しています。

その弊害と言うべきなのでしょうか。近年、レンタカーによる事故率が異常に多い!

 

多い時には3日連続で交通事故現場を見たことがありますし、同じ日(昼と夕方)に同じ場所で交通事故を起こしている光景も目の当たりにしたことがあります。

そして、何気なくナンバープレートを確認すると、事故を起こしているのは案の定レンタカーというケースがほとんど。

では、「なぜ沖縄県ではレンタカーによる交通事故が頻発しているのか」、「これから沖縄旅行をする人はどのような対策を取れば良いのかという2点について解説していきたいと思います。

 

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沖縄の観光客数は年間900万人以上

 

まずは、沖縄県に訪れる観光客がどれくらい存在するのかを見てみましょう。

 

出典:沖縄県ホームページ

 

沖縄県が発表したデータによると、2017年に沖縄に訪れた観光客数はなんと約985万人!

 

💡参考までに

沖縄県民の人口・・・約142万人

日本人口・・・約1.3億人

 

上記と比較してみると、沖縄県の観光客数は沖縄県民全体の約7倍!これは凄まじい数です。

年々増加傾向にある沖縄県の観光客数ですが、将来的には1,000万人を超える日も遠くないかも。

また、基地問題や何やらで色々と事情を抱えている沖縄県ですが、観光客によって経済が成り立っているのは間違いなさそう。

沖縄を支えてくれている事は素直に感謝ですねえ。

 

レンタカーの利用者数は年々増加

 

出典:一般財団法人全国レンタカー協会

 

次に、2016年に沖縄県へ訪れた外国人旅行者数を見てみると、その総数は212万9100人

観光客全体の1/4は海外からの旅行者なんですね。まさにグローバル社会。

その外国人旅行者のうち、レンタカーを利用している件数は206,413件だそうです。

 

これは外国人の10人に1人がレンタカーを利用しているということになります。

また、注意して欲しいポイントが、レンタカーを借りる人は家族連れも多いので、実際にレンタカーに乗っている人数は10人中3~4人くらいになります。

利用者層としては韓国、香港、台湾の順になっており、意外にも一番多いのが韓国人。

 

イメージ的には中国人観光客が多いような印象でしたが、彼らはもしかするとバスやタクシーを主に使っているのかも?

しかし、外国人によるインバウンドは経済を豊かにしてくれていますが、同時に問題も発生しています。

それはレンタカー事業の拡大に伴う交通事故率の上昇です。

 

ちょっと古いですが、2015年における外国人レンタカーの事故件数は5416件となっており、事故率は驚異の3.8%!

これは国内旅行客の約4倍に昇る事故率です。

つまり、沖縄では外国人が運転する自動車の、30台に1台くらいは交通事故をしている計算になりますね。

 

これに国内旅行者のレンタカー事故率を合わせると、レンタカー全体を通して約5%が事故を起こしている事になります。

旅行者全体で見ると、20台に1台のレンタカーが事故を経験するという事ですね。

事故りまくりやんけ(´Д`)・・・

 

事故の内訳を見てみると、単独事故が67%、追い越し時が13%、その他が20%となっています。

原因としては、貸出台数の1位と2位を占めている韓国と台湾が「右ハンドル・左側通行」に慣れていないことや、交通標識の表示の誤認が考えられるみたいです。

 

沖縄県民も頭を抱えている

 

地元民である沖縄県の人からすると、交通事故の光景は日常茶飯事です。

このレンタカーの問題は沖縄県民を悩ませる1つの要因となっており、特に免許取りたての初心者は運転する事に対して不安を持つ人が多いと思います。

だって破損事故の光景を何度も目の当たりにしているんですよ?

 

中には「コレはもう無理なんじゃないか?」って思うほど、酷い事故現場を見ることもあります。

運転歴の長い人でさえ度肝を冷やすのに、初心者だったら尚更恐怖だと思います。

特に外国人による交通事故は非常に多いので、県の公安委員会が何かしらの対策を実施してくれないと、純粋な沖縄県民の生活は危険な状態のまま。

 

ですが、外国人によって経済効果がもたらされていることも事実なので、大幅な規制は無理でしょうね。

少なくとも「右ハンドル・左側通行」だけでも守ってもらえるように指導して欲しいところ。

注意事項をきちんと熟読してから運転してください!と言いたい(-_-メ)

 

関係ないですが、このあいだはま寿司に行った時、注文していたマグロとサーモンを韓国人に取られました(´・ω・)

俺のサーモンを返せ!!!泣

笑顔で食うな!!!笑

 

事故を予防するには?

 

沖縄では国道58号線がメジャーな道路になりますが、片側2車線ということもあってスピードを出すレンタカーがめちゃくちゃ多い。

こっちが時速60キロで走っていても、平気でどんどん抜かれていきます。

沖縄県の県民性はゆったりとした性格なので、そんなにスピードを出されるとちょっと不安になります。

 

なので、旅行者はなるべく走行スピードを時速60km以上出さないようにお願いします。

ちなみに、旅行者は観光・旅行といった非日常に身を置くことになるため、テンションが上がる事や羽目を外しがちです。

しかし冷静に考えると、知らない土地でのスピード運転は危険な行為です。

 

片側2車線の道路でも、舗装工事によって1車線走行になる場所もあります。

そんな時にスピードを出していると、変化に対応できず事故を起こす事に繋がります。

事故を引き起こさない防止対策のポイントとしては

  • スピード運転を辞める
  • 互いに譲り合う精神を身に付ける
  • 無理やり突っ込まない
  • 車間距離は車1台分以上開ける
  • 初心者・高齢者・外国人・妊婦・障害者はステッカーをきちんと貼る
  • 安全補助装置の付いた車種をレンタルする

これらの事を遵守することで、大抵の事故は防ぐことができます。

外国人の場合は上記に加え、道路交通法を熟読することが重要ですね。

それと沖縄の日差しはとても強いので、運転時はサングラスの着用が必須です。

 

当たり前ですが、視力の低い方はコンタクトレンズやメガネの持参をお忘れなく。

 

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まとめ

 

長い期間、自動車の運転をしていない方もいらっしゃると思いますが、沖縄に来る前に運転の感覚を取り戻してからレンタカーを借りましょう。

また、沖縄では外国人の事故率が非常に高いので、外国人ステッカーが貼られている自動車が前方にいる場合は充分な車間距離を取るようにして下さい。

 

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