「自分の部屋のレイアウトって、客観的に見ると何点くらいなのかな」
ふと、このような事を考えたことはありませんか?
学校のテストでは、100点満点中〇〇点!という風にテストの点数が数値化される為、自分の学力がどのあたりに位置しているのかが瞬時に分かります。
しかし、自宅の部屋もしくはプライベートルームの場合はどうでしょう。
部屋の点数を付けるのは自分のみ。他人から指摘される機会ってほとんど無いと思います。
せいぜい母親に部屋掃除しろと言われるくらいですよね。
そこで今回は、殺風景な部屋をかっこよく見せるための方法と、おすすめのオシャレ家具やインテリア、アイテムなどを紹介していきたいと思います。
おしゃれな部屋作りに欠かせない事とは?
まず、おしゃれな部屋作り・かっこいい部屋作りには、守るべきことが4つあります。
その4つを押さえた上で、自分好みのアレンジを加えていきましょう。
部屋の動線を上手く作る
部屋の中には、自分が歩くスペース(生活の動線)が必要になります。
当たり前と言えば当たり前なんですが、模様替えに失敗すると「以前の方が良かったかも・・・」と後悔するケースもあると思います。
例えば、部屋の入り口にベッドが置かれていると非常に邪魔ですし、窓を塞ぐように本棚を置いてしまうと換気できなくなりますよね。
多くの人は入り口の反対側にベッドを配置しますし、窓周辺には大きな家具を設置しないと思います。
そのような事から、私たちは無意識のうちに生活の導線を確保しています。
しかし、気合を入れすぎてしまうと、その生活の動線を封鎖してしまう事もあるんです。
生活の動線を塞いでしまうと、歩く事のみならず、部屋全体の見栄えも悪くなってしまう為、家具やインテリアを配置する時は注意して設置しましょう。
余白を程よく見せる
どんなにかっこいい家具やインテリアを置いても、部屋の中がごちゃごちゃしていると見栄えは悪くなってしまいます。
「アレも置こう!コレも置こう!」となる気持ちは分かりますが、物をたくさん増やせば良いという訳ではなく、部屋には適度な空白が必要です。
全体的に物が密集していると「なんだか、ごちゃごちゃしてるな・・・」と感じてしまいますが、部分的に空白があると「メリハリがあっていいな」と感じる場合が多いです。
物が収まらない場合は、収納ボックスや棚を活用して綺麗に収めましょう。
高さを活用し、部屋に立体感を出す
部屋をカッコよく、もしくはオシャレに着飾る為には、部屋を立体的に見せる事がコツとなります。
その立体感を出す方法としては、家具の高さを利用するのがおすすめの手段だと言えます。
- ロフトベッド(2段ベッドの上だけタイプ)
- 縦長の収納棚・収納ボックス
- 背の高い観葉植物
- 壁紙やポスター、絵画など
上記の家具やアイテムを使う事で、空きスペースを活用することができますし、部屋全体が立体的な印象に包まれることでしょう。
統一感を意識する
いくらインテリアの素材が良くても、統一感が無ければそれぞれの個性が潰れてしまう可能性があります。
例えば、上記の画像のように木目で統一するとクラシックな雰囲気になりますし、落ち着いた色で統一するとカジュアルっぽくなります。
まずは、部屋のテーマを決める事から始めた方がいいですね。
かっこいい・おしゃれなルーム演出
かっこいい部屋・おしゃれな部屋に仕上げる方法はいくつかありますが、誰でも簡単に演出できるのが「匂い」になります。
人それぞれ個性があるように、部屋のニオイも十人十色。
その匂いはアロマやお香を炊く事によって、簡単に変化させる事ができます。
また、LEDライトを使って照明を増やすのもいいですね。
照明数を増やしたり色彩を変えたりする事で、「昼間は落ち着いた雰囲気なのに、夜になるとめちゃくちゃオシャレ!」という風な、コントラストのある空間作りができると思います。
お洒落な家具・インテリア20選
部屋をアレンジする際に、参考になるアイテムやインテリアを以下で紹介しています。
新たに家具を増やしたいと考えている方はチェックしてみて下さい。
カウンターチェア
カラー:ブラック、ホワイト、レッド
カウンターチェアとカウンターテーブルをセットで持っておくと、来客用にも作業用にも役立ちます。
高さの調整ができるので、人を選ばず使う事ができます。
カウンターテーブル
カラー:ブラック、ホワイト
おしゃれなカフェやBARなどにも、よく置いてあるタイプのテーブルですね。
サンドイッチやコーヒー、もしくはノートパソコンがとてもよく似合います。
ガラステーブル
テーブルの下には収納スペースがありますが、テーブルの表面がガラスなので中身は透けて見えます。
カタログやリモコン、ちょっとしたお菓子などをしまう際に便利です。
収納ボックス
こちらの収納ボックスはレザースツール(二人掛け)にもなるタイプ。
重量は150㎏まで耐える事が可能となっています。
物を収納できるだけでなく、来客数が増えた時にも活躍してくれそうですね。
カラーボックス
カラーボックスは横向きにして使う事もできますし、数段積み上げる事で部屋に高さを付ける事もできます。
- フィギュアを飾る
- 本棚にする
- カーテンを付けてタンス代わりにする
- 小物を収納する
アイデア次第で何にでも使えますね。
ロフトベッド
ロフトベッドの下は自由に使えるスペースがあるので、狭い部屋でも空間を有効活用することができます。
また、友人が自宅に遊びに来た際、ベッドを占領されることも無くなると思います。
観葉植物
こちらは人工観葉植物なので本物ではありませんが、日光が当たる事で空気清浄効果(殺菌・防臭)がありますし、パキラの木は風水的にも金運アップが見込めると言われています。
また、上記のタイプは作りものなので、水やりなどの手入れが不要。
ほとんど管理する必要が無いので、面倒臭がり屋の人にも向いていると思います。
シーリングライト(照明)
部屋の照明は取り換える事が可能です。
特に、天井部分は見せるものが照明くらいしか無いので、ここを変化させる事によって部屋全体の印象がずいぶん変わって来ると思います。
LEDキャンドル
LEDキャンドル自体は楼(ろう)で出来ていますが、本物の炎を使用する訳ではないので、安全性は比較的高くなっています。
本物の炎のように光がゆらゆら動くため、とても良い雰囲気。リモコンで明るさを調整する事も可能です。
アロマ(リードディフューザー)
アロマには様々な種類がありますが、特に人気なのがラベンダーの香りです。
ラベンダーには安眠効果も期待できるので、「癒し」という点においてはコレを選べば間違いないと思います。
ティッシュボックス
ほとんどの人はティッシュの箱をそのまま使っていると思いますが、ケースに入れる事でインテリアの一部と化します。
普通のティッシュペーパーなのに高級感が生まれる不思議。
壁掛け時計
掛け時計の中でも、上記の時計は壁と一体化するタイプとなっています。
モデルハウスやホテルにも使われていそうですね。とてもお洒落。
ステッカー
ステッカーやシールを使う事で、殺風景な壁をデコレーションする事ができます。
色々と組み合わせ、オリジナルの作品を作るのが醍醐味の1つです。
ジュエリーボックス
ちょっと遊び心を取り入れた宝箱風のジュエリーボックスです。
男性ならこのレトロな風貌に心を持っていかれると思います。何と言うかワクワク感?
プロポーズに使ってみても面白いかも。
カーテン
上記のものは光を一切通さないので、ぐっすり眠りたい人、もしくは夜型の人にはおすすめのカーテンです。
また、夏場は外の蒸気をカットしてくれますし、冬場は内側の暖気を逃さない作りになっています。
カーペット(絨毯)
カーペットや絨毯(じゅうたん)を置いておくと、だいぶ部屋感が生まれます。
見た目的にも、床に直接座るよりカーペットを敷いてある方が衛生的に見えます。
また、冬場は足元を保温してくれるので、冷え性には欠かせないものですね。
ポールハンガー
テラスハウスやドラマなどにも時々登場するアレです。
外出先から帰ってくると上着や洋服を無造作に置く人も多いですが、ポールハンガーがある事によってスタイリッシュに服を掛けることができます。
キャップやハットなどの管理も同時にできるので、外出用アイテムが瞬時に身に付けられます。
ウォーターフォールアクアリウム
ウォーターフォールアクアリウムは、小さな水槽のようなインテリアです。
使用用途としては、金魚やメダカ、小さなエビなどを飼育する人が多いみたい。
ですが、海藻や植物を入れるだけでも、インテリアとしては充分機能します。
スタンドミラー
スタンドミラーの中でも、アジアン雑貨に分類されえる物はなかなか良い味を出してくれます。
その部屋のテーマにもよると思いますが、お洒落な空間作りのサポートになるのは間違いないです。
ダストボックス(ゴミ箱)
ビニール袋のハミ出た部分を綺麗に隠す事ができるので、見た目がスタイリッシュ。
ただのゴミ箱でさえインテリアに変身します。
こういった細かい部分への配慮が、レイアウトを引き締めるための秘訣です。
ガラスケース
ヲタクの人が愛用しているイメージが強いですが、ガラスケースは飾る物の魅力を最大限に引き出す事ができます。
例えば、カラーボックスの中にフィギュアを飾った場合、カラーボックスの背景とフィギュアの色が同化してしまい、フィギュア自体の良さを潰してしまう可能性があります。
ですが、ガラスケースに保存した場合はそのような色の同化現象は起こりませんし、ケースの中に入れてあるのでチリや埃も付きません。
お手入れが簡単なので、趣味の物やちょっとした小物を飾るのに最適だと思います。
部屋をかっこよくする方法のまとめ
インテリアは探せば無限大にありますが、同じインテリアでも配置や見せ方によって印象が大きく変わってきます。
まずは、自分の部屋のテーマを明確にし、そのテーマに合いそうな家具やインテリアを取り入れていきましょう。
また、冒頭で説明した、おしゃれな部屋作りに欠かせない4つの方法についてもきちんと押さえ、自分に合ったインテリアを取り入れてみて下さい。