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アフィリエイト広告がうざい!邪魔だ!と言う人はサービスの本質を理解していない話

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インターネットでネットサーフィンを繰り返していると必ずと言っていい程、見たくもない広告が表示されますよね。

中には悪質な追尾型の広告も多く、クリックしたい場所をクリックできないタイプのものも存在します。

これらは別名「アフィリエイト広告」とも呼ばれ世間ではかなりウザがられていますが、そもそもこれらの広告には「どのような意味があるのか」という事を深く考えたことがある方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

 

恐らく「なんとなく邪魔」「なんとなくウザい」と感じているだけだと思います。

ネット上では多くの記事が無料で見る事ができますが、これらがタダで見る事ができるのには理由があります。

今回はそれらのサービスにおける、本質的な部分を少し述べていきたいと思います。

 

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インターネット記事の広告がウザすぎる!

 

「とにかくインターネット上に出てくる広告や宣伝がウザい!」多くの方はこのように考えている事でしょう。

しかし、現実世界で本や雑誌を読むときはお金を払って商品を購入しますが、ネット上の記事を読む時にお金を払ってまで記事を読む人はあまりいませんよね。

同じ文章なのに現実では有料ネットでは無料って何だか書き手は割に合わないと思いませんか?

 

読み手からすると最高ですが、書き手にとっては何のメリットもありません。

そこで登場したのがアフィリエイトです。

 

広告が頻繁に出てくる理由はズバリ、アフィリエイト!

 

現代において「情報」は経営資源の1つとして認められています。

試しに情報系や経営系の本を一冊読んでみると分かるでしょう。

その情報とは、デジタル化された文章、ノウハウ、雑誌、書籍、企業向けのコンサルなど、それらを手に入れる事で利用者にとって有益になるものを意味します。

ではそれらを踏まえた上で考えてみましょう。

 

先程も言いましたが、ネット上の記事はほとんど無料で閲覧する事ができます。記事を書いている人も大勢いますよね。

では何故、記事を書いているライターは利益になりそうにないネット記事を書くと思いますか?

その答えはインターネット上に記事を投稿すると、実は利益を得る事ができるからです。

でも誰もお金を支払っていないのにどうして儲けられるの?と疑問に思う方もいると思いますが、その儲けに繋がる媒体がアフィリエイト広告なのです。

構図を見てもらうと分かりやすいので上の画像を使って説明します。

①まず、アフィリエイト広告を掲載するには、広告主が広告を管理する企業に連携依頼を行ないます。

②サイトの投稿・管理をしているライターは、その広告を管理している企業の広告から自分が掲載したい広告を選び、広告をブログやサイトに載せます。

③そのブログやサイトに掲載した広告をサイトの訪問者がクリックし、実際に商品が売れると、記事を書いているライターは紹介料として収益を上げる事が出来るのです。

なので、閲覧料(お金)を支払わない閲覧者の代わりに、広告を導入する事で記事の作成者は収入源を確保しているという事です。

 

広告の存在は何もデメリットだけじゃない?

 

広告を表示される側としては、単に邪魔だと感じるかも知れませんが、実は広告表示は悪い点ばかりでは無いんです。

アフィリエイト広告にも、利用者にとってメリットになる部分があります。

 

利用者が商品を買いやすくなる

 

ほとんどの人が嫌がる広告の存在ですが、利用者の中には広告によってお得な情報を手に入れているケースも存在します。例えば

  • 自分が気になっている薄毛予防に関する商品の口コミや評判、メリットなど、知りたいことが記事にまとめられており、その近くにその商品の広告が設置されている。
  • 育毛にはどのような対策がオススメなのか記事を通して知る事ができ、そのサービスをアフィリエイト広告によって見つける事ができる。
  • 自分好みの商品・サービスを広告先のページで購入する事ができた。

 

などなど。

広告がある事によって、買いたい商品がすぐ見つけられますし、すぐに買う事ができます。

それは広告主が薄毛関連の商品を広告として出稿しているからこそ、サイトの管理人はまとめ記事やランキング記事を作成している人が多いのです。

記事がお金にならなければ、そういったまとめ記事やランキング記事は必然的に少なくなり、趣味でサイトを運営している人ばかりになってしまいます。

 

趣味でサイトを運営している人は専門的なスキル(SEO対策やライティングスキル)を会得していない人の方が多い為、まとめ記事やランキング記事を作っても検索の上位に表示させることが簡単ではありません。

すると読者は知りたい商品の情報がなかなか見つからず、ネットに対して不満に感じる人が増えるでしょう。

広告を取り扱うアフィリエイターやプロブロガーがいるからこそ、ネット上では知りたい商品の情報が簡単に見つかるんです。

 

質の高い記事が生み出される

 

広告には、もう1つメリットがあります。

それは広告収入を得られることで、アフィリエイター(記事を書いている人)が良質な記事を生産しようとする事です。

なぜなら、広告を沢山の人に見てもらうには、その広告を貼っている記事品質を良質な記事に仕上げる必要があるからです。

 

大抵のネット記事はGoogleの検索エンジンを通して見つけると思います。

その検索エンジンによって検索上位に表示されるには、Googleの定める採点基準によって決まります。

0点の記事(役に立たない記事や、内容の薄い記事、コピペ記事など)は検索結果の1ページに表示される事はありません。

 

つまり、検索結果の1ページ目に自分の記事を表示させたいのなら、読者の役に立つ記事(80点以上の記事)を執筆する事が求められるという事です。

簡潔に話すと、広告収入を得るには質の良い記事を書くことが前提条件になるということ。

だから高品質な記事が沢山読めるのは、広告が普及したお陰とも言えるんです。

 

アフィリエイト広告を現実世界のサービスに例えると?

 

ではここで、アフィリエイト広告を現実世界のコンビニ経営に置き換えてみましょう。

サイトの文章だけ読んで「広告がマジで邪魔」って言う人は、コンビニでトイレだけを借りて買い物は一切せず、店員の「何も買わないの?オーラがうぜぇ」って言っているようなものです。

そんな人、傍から見たら「モラルの欠片も無いヤツだ(#`皿´)!」と感じますよね。

 

もしもそのような人が増え、コンビニはトイレのみを利用する人ばかりになれば、そのコンビニは売り上げの採算が取れず潰れてしまいます。

コンビニ側がトイレを設置している理由は、お店の商品を買わせる手段の1つとして置いているにすぎません。利便性が上がればそれに伴って利用客も増加しますからね。

ようはネットの記事もコンビニのトイレと同じ。広告がコンビニの商品に当たります。

なので、そもそも記事がタダで読める事自体ありがたい事なんですよ。

 

利用者はそれに対し感謝すべきとまでは言いませんが、少なくとも文句を言うのはおかしいよねって話。

その本質を理解していれば、広告がうざいなんて口が裂けても言えないはずです。

ちなみにYouTubeの広告も同じような原理ですよ。

 

まとめ

 

ネット上に貼られている広告は誰かのビジネスです。

私も広告を利用して収益化していますが、このブログの運営もタダではありません。

WordPressというツールを使いサイトの維持・メンテナンスを行なっていますが、それには必ず使用料金が発生します。

この2つの年間契約料金を業者に支払ってブログを運営しています。ネット記事の作者はそういった境遇の人たちがほとんどです。

それらを考慮した場合、少なくとも広告表示は読者の妥協するポイントだと言えるのではないでしょうか。

 

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