仕事・バイトの体験記

ホワイト企業に入社して感じたこと|給料だけで転職先を選んではいけない理由

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自分の勤めている職場がブラック企業だという人は一定数存在しますよね。

というか、日本においてはブラック企業の数がめちゃくちゃ多い!

 

マイナビニュースによると、勤務先をブラック企業だと感じている人の割合が30.5%もいるのだとか。

およそ3人に1人が自身の職場に対して、ブラック企業だと認識しているんですね。

中にはホワイト企業に就社したい気持ちがあっても、転職する先々がブラック企業ばかり!という運の悪い人もいるかと思います。

 

単純に10社面接を行えば、7社はホワイト企業という計算になるので、大抵はホワイト企業に入社できそうすが、そうでないケースもあるんです。

今回は、ブラック企業に入社する人は何故、ブラック企業ばかりに入社してしまうのかという事と、私が実際にホワイト企業に入社した時に感じたことをお伝えしたいと思います。

 

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1社目に受けた企業は紛れもないブラック企業だった

 

まずは、私が就活するまでの経緯を語っていきますね。

私は大学生の時に就活を一切しませんでした。

 

「いきなり何言ってんのコイツ・・・」と思うかもしれませんが、その理由は、パソコン1台で起業しようと考えていたためです。

学生時代は、「周囲の大学生はスーツなんか着ちゃって毎日大変そうだな~」なんて思ってました(笑)

 

また、就職するつもりなんて1ミリも考えたことはありませんでしたし、大学のキャリア支援課(就活サポート課)には「就職せず、ネットビジネスで生計を立てるつもりです(キリッ)」なんて大口を叩いておりました。

 

しかし、現実はそう上手くいかないものです。

細かい経緯はここでは割愛しますが、とにかく就職せざるを得ない状況になったため、渋々就活を開始しました。

その就活を始めた時期というのが、大学の卒業式の日です(笑)

 

かなり致命的ですねw

行動するなら早いほうが良いと思ったので、さっそく社内見学のアポを取り、卒業式が終わった直後に企業のオフィスへと向かいました。

しかし、私が1社目に受けた企業は紛れもないブラック企業だったんです。

 

まあ、実際に働いたわけではないので、ブラック企業というには早計かもしれませんが、以下のような点が「あれ、この会社ブラック企業じゃね?」と思ったポイントになります。

 

📝ブラック企業だと感じたポイント
  • 面接担当者でさえ、仕事がキツイと言っていた
  • 周囲の口コミが悪かった
  • 面接が進むに連れ、就業時刻の長さが変化していった(始業時刻・終業時刻が共に伸びた)
  • 求人情報に記載されていた給与が、蓋を開けるとみなし残業込みの金額だった
  • 基本的に忙しくなると休みは無くなるっぽい(手当が付くかは微妙)

 

面接担当者は全部で4人くらい居ましたが、そのうちの2人くらいは「ぶっちゃけ、ウチだけじゃなくて他の会社も見てから決めた方がいいですよ」と言うくらい、仕事量が多く大変そうな感じでした。

 

最初は遠回しに不採用だという事を伝えられたのかな?と思っていましたが、面接にやってくる人全員に対して、「他の企業も見たほうが良い」と伝えているそうです。

おそらく、本当に仕事が大変で、すぐにやめられても困るので釘を刺していたのだと思います。

 

後々悪い口コミを流されるくらいなら、最初から根性のありそうな人を採用したいと考えていたんでしょうね。

また、当初の就業時刻は8:30~18:00との事でしたが、よくよく話を聞いていくと、始業は8:30と記載されていましたが、実際はほとんどの人が8:00には会社に到着しているらしい。

 

1日の段取りを組むためには、最低でも30分前に来るのが当たり前という風潮でした。

さらに、終業時刻も18:00ではなく、実際に退社するのは19:00くらいになると伝えられた為、ブラック感が凄まじかったです。

 

面接に落ちたので、2社目の企業は給料を妥協した

 

はい。という訳で、そのブラック企業の実情を面接官から聞きつつも、「社畜になってもいいからとりあえず働いてみるか」と考えていた私ですが、結果は見事に不採用www

 

まあ、二次面接での手ごたえが悪かったので、薄々は不採用なのかなと思ってはいましたが、現実を突きつけられると割と凹むものですね。

面接に落ちた要因は、以下の記事が参考になります。

 

💡参考記事

 

ざっくり言うと、

  • 将来は起業したい
  • 現在副業をしている
  • 過去に独立したいと思ったことがある
  • 株や為替の勉強をしたことがある

 

上記のような人は、企業の面接時には黙っておいた方が得策だよ!ってことですね。

それがブラック企業だったとしても。

 

結局は入社することが目的なので、下手に自分を出しすぎない方がいいです。

独立したい気持ちをアピールことはマイナス方向に評価されがち。

いくらやる気のある人材でも、将来会社を止めてしまう可能性のある人を採りたがる面接官は少ないです。

 

そしてもう一つ学んだことは、給料面だけを見た就活は危険だということ。

なぜなら、今回のように話がどんどん食い違ってくるからw

一概にはそのように言えませんが、同じ業種の同じような会社なのに給料が相場よりも高い場所は、それなりの理由があるということです。

 

なので2社目の面接時には

  • 面接で注意するポイント(独立志向を見せない)
  • 給料面だけで会社を選ばない

 

という点をおさえ、2度目の面接に挑みました。

次は頑張るンゴ('ω')ノ

 

蓋を開けてみるとホワイト企業だった(受かった)

 

2社目の企業は1社目の企業よりも給与が若干下がるものの、募集要項に記載されていた内容と面接時の内容がほぼ一致しておりました。

むしろ、想定していた給料よりも少し高いくらい。

 

というのも、2社目の企業は募集要項に最低額を提示していたので、大卒の場合はそれよりも少しだけ上がる事と、私の場合はITパスポートの国家資格を持っているので、給与明細に技術手当として1万円プラスされておりました。

また、今働いている会社がホワイト企業だと思う理由を挙げてみると

 

  • 土日・祝日が休み(土曜は2週に1回午前中のみ出勤)
  • 有休がいつでも取れる
  • 働き方改革を取り入れている
  • 年2回のボーナスがある
  • 就業時刻が8:30~17:30
  • 定時に帰ることができる
  • せかせかしている人がいない
  • コミュニケーションが取りやすい
  • 急な仕事で出勤になっても、当月中に代休が取れる

 

こんな感じです。

基本的に休みはちゃんと貰えますし、今年のゴールデンウイークに関しては、皆が10連休を取れるくらい会社内はめっちゃホワイト。

1社目が不採用で本当に良かったと心から思いました。

 

1社目が不採用でも、優良企業に巡り合える可能性は充分にある

 

そんな感じで、ブラック企業に入社する人は「給料面に目が行きがち」だと言うことが共通点として挙げられそうです。

振り返ってみると、キャバクラでボーイしてた頃も給料すら良かったものの、長時間労働の糞ブラックでしたし、IT土方と呼ばれるプログラマーの人たちも納期が近くなると徹夜しますからねえ。

 

高給料かつ定時退社が可能なのは、ほとんどが大企業に勤めるサラリーマンのみ。

また、新卒の時期を逃すと手に職がない限りブラック企業に勤めるか、もしくは安月給でも定時退社できる企業を選ぶしかなさそうです。

 

中には、世間的に認知されていないスーパーホワイト企業が人員募集を掛けている可能性もありますが、見分けるのは至難の業ですよね。

ちなみに、転職を考えている場合は以下の記事を参考にしてみて下さい。

 

💡関連記事

 

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