これからアフィリエイトをやりたい!ブログを収益化したい!と考えるなら、手っ取り早いのがGoogle Adsense(グーグルアドセンス)です。
アドセンスの良いところはいちいち広告を貼る作業を自分でしなくても、自動広告をオンにするだけで勝手に広告を掲載してくれるところですよね。
初心者にはとっては非常に心強いツールなので、さすがは天下のGoogle様!と言いたくもなります。
しかし、このアドセンス広告を有効にするには審査が必要不可欠。
広告掲載の申請をし、それを突破してはじめて提携完了となります。
中にはアドセンス審査に通らない、落ちた!と嘆く方の声も少なくはないです。
そこで今回はアドセンス初心者である私が5記事で、しかも一発で審査に合格した時の条件を、これからはじめる方に向けてお伝えしていきたいと思います。
因みに審査に通った日付は2018年の1月になります。
コンテンツの内容
初回審査に落ちても再審査が可能
まず理解していて欲しいのが、アドセンスは何回落ちようが再審査が可能だという事です。
皆さん1回で合格する事に固執していると思いますが(私もそうでした)、その審査に通らなかったからと言って「一生アドセンスが使えない!」って事にはなりません。
落ちたらその度に申請を行なえば、何度でも再審査にかける事は可能です。
しかし、できることなら1発で合格したいというのが普通の心理ですよね。
早く審査に受かりたいという心理には主に2通りのパターンがあると思います。
- 本当に自分のサイトで収益化できるのか確かめたいから(いつまで経っても審査が通らないのでは?という不安から)
- 早く収益化して少しでもお金を得たいから(収益化できていない時間が無駄に感じるから)
理由はこんな感じだと思います。
しかし、アドセンスの利用開始を急ぐことは、果たして本当に収益に直結するのか?という事を考えますと、必ずしもそうではありません。
普通に考えたら「早く広告を貼ったらその分、少額かもしれないけどいくらかは稼げる」このように捉えていると思います。
ですが、ブログ初心者がアドセンス広告を貼ったからと言って、現実はそう簡単には稼がせてくれません。
理由は、そもそも自分のサイトを見てくれる人がいないので、貼ったところでクリックされようがないからです。
なので、急いで審査を突破しようと意気込むのはいいですが、そればかりに固執しなくてもいいのではないかと思います。
私が実施したアドセンス審査時の条件
では本題に入っていきます。
私が実施したアドセンスの突破方法はこんな感じ。
独自ドメインの取得
これを導入しないと、そもそもの審査が100%通りません。
特にこれから無料ブログで運営をはじめようと考えている方は、独自ドメインの取得から行う必要があります。
独自ドメインはまたの名をルートドメインとも言いますが、このルートドメインでないと審査すら行えません。
無料ブログの場合はルートドメインから分岐したサブドメインという部類に値します。
Yahoo.co.jp→ルートドメイン
chiebukuro.yahoo.co.jp→サブドメイン
この場合、chiebukuro.がサブドメインに当たる部分になります。
独自ドメインは取得するのに費用が掛かりますが、一度取得して審査に通りさえすれば、その独自ドメインのサブドメインにもアドセンス広告が貼れるようになります。
投稿した記事数
タイトルにも入っていますが、審査中に投稿した記事数は5記事です。5記事。
特に盛っているわけでもなく、普通に書いた一般人の戯言のような内容の記事です。
ちなみに内容は、黒歴史並みに恥ずかしい文章だったので、このブログからは削除しました。
意識した文字数
先に言っておくと、私は2500字を意識して記事を書きました。
巷ではよく、「1000字以上は書いた方がいい」や「1500字は最低でも必要」という事がささやかれていますが、一体どれを指標として用いればいいのか分からないと思います。
Googleの基準は年々厳しくなってきていますし、1000字と言っている人は恐らく数年前の状況を指していると思います。
ここからは私の推測ですが、現在だと2000字は書いた方が無難です!
Googleは明確な基準を公表していませんし、どうせ正確な情報が無いのなら、その情報よりも多い文字数を書いた方が絶対に良いに決まっています。
なので、最低でも2000字以上は書いた方がいいです。
カテゴリー分け・タグ付け
記事を沢山書いてもジャンル分けが確立していない場合、読者にとっては不親切なサイトという認識になります。
それを回避するためにカテゴリー分けとタグ付けは必要になります。
また、これらはSEO対策に影響するものなので、これからいずれ必要になる項目です。
パンくずリストの設置
パンくずリスト?何それ、おいしいの?という状態になると思いますが、これも必要なものです。
パンくずリストは見て頂いた方が早いので上記に画像を載せておきますね。
この左上の赤色で囲った部分。
よく、Amazonなどで買い物する時にも、
みたいな感じで記載されており、現在自分がページのどの位置にいるのかが一目でわかりますよね。
そのパンくずリストの本来の目的は、ユーザーがサイト内で迷子になるのを防ぐ事なのですが、同時にGoogleのクローラーにとっても巡回しやすい設計になっています。
なので重要。
簡単なプロフィールを作成
審査を円滑に通すには、恐らく無くてもいいのでしょうが、プロフィールを掲載している方がいいと言われています。
理由は、審査時にブログの運営者がどういった人なのかという事をGoogleの社員が把握しやすいから、だそうです。
会社の履歴書に顔写真を貼るか貼らないかの違いですね~(全然違う)
その為、私も当初は簡単なプロフを載せていました。(現在は削除済み)
プライバシーポリシーの設置
プライバシーポリシーの記述は、2018年現在において正直必須だと思います。
これが無いとGoogleは運営者の方針が把握できません。
中には訪問者の情報を悪用する可能性だって考えられるわけです。
プライバシーポリシーは設置する事で、「このサイトは閲覧者の情報を悪用しませんよ~」「PVのカウントに使うだけなので、安心してください~」と言った事が表明できるのです。
という事なのでこの項目はしっかりと抑えておきましょう。
プライバシーポリシーの作成はこちらのサイトでひな形が紹介されています。
コピペで必要箇所を穴埋めするだけで作成できる為、作成が非常に簡単なのでおすすめ。
お問い合わせフォームの設置
これも設置されている事によって、サイトの管理者と連絡が取れるという意味では親切なものです。
確かこれを設置したことによって、今まで通らなかった審査が通るようになったという人がいたと思います。
それを考慮すると、これも必要不可欠なページになるので、必ず設置しましょう。
ただ問題は、海外からの嫌がらせメールが増えるので、海外からのアクセスを除外するように設定しておいた方が無難だと言えます。
記事の内容は薄くても良い
正直、私が最初に書いた記事はゴミのような記事でしたw
それもネットからの引用だとペナルティーになるので、書籍から引用しまくりのインチキ記事です。
それを自分の言葉と自分の感想を交えて書いたのですが、今読み返すと気持ちの悪い文章。
現在は恥ずかしさから非公開にしていますが、いずれ削除すると思います。
ですが、そんなゴミみたいな記事でもたったの5記事で審査を通過してしまったんです。
それはどういう事かというと、恐らくGoogleはブログを始めたての初心者が、最初から良質な記事を書くことを想定していないのです。
Google「お前らどうせペーペーだから、これくらいの内容でもアドセンスの設置許可してやるよ。あ、どうせ見てくれる人はいないだろうけどねwww」
って感じだと思います。
なので、最初から良い内容の記事を書くことを意識していなくても、大人が読んで違和感のない文章であれば問題ありません。
ポイントは自分の言葉で書く事です。
コピペはペナルティーを受ける対象になるので、引用する場合は必ず引用符を使いましょう。
まぁ、アドセンスの審査時は引用しない方がいいとは思いますが。
▼ゴミ記事って何なん?となる人向けの記事はこちら
それでも不安な方へ
上記の事を全て満たしても、まだ不安だ!という方へ。
その場合はまず、文字数を上乗せしましょう。
私はここまでで3333字の文字数を書いています。
ゾロ目ですねw決して狙ってはいませんよ。
おおよその読者の読みごたえと言うのは、2000字から3000字が満足する文字数で、尚且つ読者の集中力が保つ時間だと言われています。
心配な方は文字数を3000字程度に引き上げる事が一番手っ取り早いでしょう。
それともう一つ指標とされるのは更新頻度です。
審査中の更新頻度は、一日一記事投稿するのが良いと言われていますが、これは正直効果があるのかは不明です。
ただ1週間更新しないとなると、もしかすると審査に通りにくくなるのかもしれません。
こればっかりはGoogleしか把握していない事なので、憶測程度でしか語れませんが、やはり1日1記事とまではいかなくても、3日に1記事のペースは維持した方がいいでしょう。
まとめ
アドセンスの審査はどんどん厳しくなっていると言われていますが、実際にブログを書いて苦戦するのは審査が通って後になります。
その苦労する事とはアクセスを集める事です。
このアクセス数が最初の頃はほとんど集まりません。
一日0~5PVが普通です。
アドセンスの審査程度で心が折れていては、今後ブログを運営するのが非常にツラくなってきますよ。
そうならない為にもアドセンスの審査はあくまで通過点であって、その先に最終的な目標がある事を忘れずにブログの運営を頑張っていきましょう。